はい、またオーバーランです。
JR東日本大宮支社は21日、さいたま新都心駅(さいたま市)で宇都宮線の列車が本来の停止位置で止まらず、約30メートル行き過ぎたと発表した。30代の男性運転士が一時的に眠気を感じ、ブレーキをかけるタイミングが遅れたためという。
なんかもうオーバーランはしょっちゅう起こりすぎて軽く見られがちな気がしますけど、あんな巨大な鉄の塊を運転するポジションの人間が、ブレーキをかけるタイミングが遅れてしまうほど眠気を感じながら業務にあたっていること自体が緊急事態です。
たかがオーバーラン、たかが数十メートル、、それはたまたまの結果論です。
正常な運転ができていないわけですから、いつ大きな事故が起きてもおかしくないじゃないですか。
そしてこれ系のニュースの最後に必ずと言っていいほど載っているJR東日本のコメント、「指導を徹底していく」。
もはやギャグの域ですよ。