政治的な観点を絡めて、JR東日本の顧客軽視の体質を批判しています。
いつぞやの大雪予報でJR東日本のみが行った大規模な間引き運転。結局、予報ほどの降雪にはならず、私鉄各社が朝から平常運行を行う中で、JR東日本だけが状況を見て臨機応変に動くことをせずに間引き運転を強行しました。
結果、首都圏各駅は通勤客や通学客で溢れ返り大混乱、さらには人身事故を誘発して阿鼻叫喚の事態になりました。
他社路線が平常運行している中で、頑なに大規模な間引き運転を行って大混乱を引き起こしたJR東日本。後にそのことで叩かれた際には、社内の人間なのか熱狂的な信者なのか知りませんが、「もっと早く家を出ればよかっただけ」や「予報を外した気象庁が悪い」と言った的外れな擁護の声が湧いていたことも覚えています。
記事の中でも触れられていますが、「安全のため」というのは表面上の言い分でしかなく、その実顧客のことを軽んじた金儲け最優先の姿勢が浮き彫りになった一連の出来事でした。